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コルチコトミーは矯正期間を短くし、歯を動かしやすくするために、顎の骨に溝を入れ、骨が回復する以前より強くなる性質を活かした治療法です。コルチトミーの特徴やメリット・デメリット、治療の流れを詳しく紹介します。
コルチコトミーは、歯を支える骨に切れ目を入れ、その骨が治る際に以前より強くなる性質を利用して歯が動きやすい環境をつくるという治療法です。より小さな力で歯が動くため、矯正の動的治療期間が短縮され、痛みも軽減されます。
歯槽骨に切れ目を入れるため、手術で歯茎を開き、切れ目を入れたら縫合という外科手術が必要です。手術後にブラケットを装着し、歯の矯正を行っていきます。
手術によって皮質骨を除去する際、骨に入れる溝によって血行を促進します。それによって代謝が盛んになり、歯肉が若返ることできれいな歯肉になり、歯周組織が改善される効果も期待できます。
無理な力をかけないでも、小さな力で骨が動くため、通常の矯正より保定装置の使用期間を短くすることができます。ワイヤーを装着する期間を短縮できるため、見た目や装着のわずらわしさから早く解放されます。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正は、歯を動かすために力を加えるために歯の痛みや違和感があります。コルチコトミーではわずかな力で歯が動くようになるため、矯正に伴う痛みや違和感が軽減できます。
コルチコトミーを行うには、外科手術を行う必要があります。「手術」に対する不安を感じることや、術後に腫れることも。ただし、通常は親知らずを抜く手術と同程度の腫れであり、術後もその日のうちに帰宅できます。
コルチコトミーはスピード矯正と呼ばれることもあり、矯正期間が短くなると言われています。確かに一定期間早くはなりますが、では実際にどのくらい短縮できるかについて明言はできません。
コルチコトミーは矯正歯科医の間ですら、認知され始めた治療法。そのため、コルチコトミーを希望したとしても対応できる歯科クリニックが少ないのが現状です。またスピードばかりを重視して治療のゴールを下げてしまったために矯正期間が短縮されることも懸念されます。治療計画のしっかりしているところでなければ、満足な矯正とはならないので、注意が必要です。
コルチコトミーは矯正期間を短くし、痛みなども軽減できる矯正方法です。ただしコルチコトミーを行える歯科クリニックはまだ少なく、満足いく治療を行うためには歯科医院選びが重要になってきます。どのような歯科クリニックかをしっかり比較検討し、納得のいく治療を行えるクリニックを探しましょう。
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